4月は、旧暦(太陰太陽暦)の年初から4番目の月。4月の異名は「卯月(うづき)」といい、卯の花が咲く月「卯の花月(うのはなづき)」を略したものというのが定説となっていますが、十二支の四番目が「卯」だからという説もあります。

■陰暦(太陰太陽暦)でのその他の名称
卯花月 (うのはなつき・うのはなづき) 孟夏 (もうか)
得鳥羽月 (えとりはづき) 麦秋 (むぎあき・ばくしゅう)
鳥来月 (とりくつき) 初夏 (しょか)
鳥待月 (とりまちつき) 首夏 (しゅか)
夏初月 (なつはつき) 畏月 (いげつ)
花残月 (はなのこりづき)
■4月の季語

春暖 陽春 春日 春和 春粧 仲春 春陽 温暖 桜花
菜の花 若草もえる季節 春たけなわ 花曇りの昨今
花便りも伝わる今日このごろ うららかな季節を迎え
春光うららかな 桜花らんまん
春も深くなり 葉桜の頃となり
春も半ばを過ぎ 惜春の思いは深く
若草萌える頃

■4月のカレンダー
1 大安 12 仏滅 23 仏滅
2 赤口 13 大安 24 大安
3 先勝 14 赤口 25 赤口
4 友引 15 先勝 26 先勝
5 先負 16 先負 27 友引
6 仏滅 17 仏滅 28 先負
7 大安 18 大安 29 昭和の日/仏滅
8 赤口 19 赤口 30 振替休日/大安
9 先勝 20 先勝/穀雨  
10 友引 21 友引  
11 先負 22 先負  

4月

 新しい年を迎える行事にはさまざまなしきたりが伝えられています。なかには、地域独特なものや家独自のしきたりがあり、どれが正しいということはありません。

エイプリルフール
エイプリルフール イラスト

 4月1日。この日だけは「ウソ」をついても良いとされる欧米の「エイプリルフールズ・デー」が、大正時代に日本に伝わったもので、ウソは人に害を与えるものであってはならず、あくまでもユーモアが要求されます。欧米ではメディアも参加して毎年大きな話題となっています。

花祭り
花祭り イラスト

 4月8日、釈尊の誕生を記念して全国各地で行われる行事が花祭りです。正式には「潅仏会(かんぶつえ)」「降誕会」「仏生会」などといいます。ヨーロッパで春を告げる「フラワーフェスティバル」にヒントを得て、明治の終わりごろから花祭りと呼ばれるようになれりました。
 仏典によると、花々が咲き誇るルンビニーの園で釈尊が誕生した時に天の神々が祝福の花びらを散らし、八大竜王は甘露の雨を降らせたそうです。このような情景を再現した花祭りでは、花御堂の中に安置された「誕生仏」の頭上から甘茶を3回かけ、合掌して礼拝します。

昭和の日

 4月29日。昭和の日(しょうわのひ)は、昭和時代は天皇誕生日だったが、平成になってから「みどりの日」と改められ、「緑に親しみ、自然の恩恵に感謝する日」としたが、2007年(平成19年)から日本国の国民の祝日に加えられた祝日の名称で、国民の祝日に関する法律(祝日法)の一部改正により追加されたものです。